概要・目的

今後、企業で働くがん患者は
増えていきます。

その理由の一つは「女性の社会進出」と「定年延長」です。
50代前半までの若い世代では、女性の方が男性よりがんと診断される方の数が多く、
30代では女性の患者数は男性の2.5倍です。
女性の社会進出が進めば、企業で働くがん患者の数が増えることになります。
一方、50代後半以降になると、
男性でがんと診断される方の数が女性の数を追い抜いて、急速に増えていきます。
男性の方が老化の影響が格段に大きいからです。
そのような中で定年が55歳から60歳、60歳から65歳へと引き上げられれば、
男性会社員のがん患者が増えることになります。
男女の年代別がん罹患数(2018年)
※20〜64歳を抜粋 
出典: 厚生労働省「平成30年全国がん登録 罹患数・率 報告」

がん大国 日本

日本は先進国の中で唯一、がんが増えています。

日本は人口比におけるがんの死亡割合が世界でも高く、"がん大国日本"といっても過言ではありません。企業にとって、がんによる人材喪失リスクは上昇の一途をたどっています。

がんになる人年間約98万人、がんによる死亡者年間約38万人 生涯がん罹患リスク男性65%女性50%、継続的にがん治療を受けてる人約178万人

がん対策推進企業アクションの役割

がん対策推進企業等連携事業(がん対策推進企業アクション)では、職域におけるがん検診受診率向上を企業連携で推進していくことで、“ がん”と前向きに取り組む社会気運を醸成。企業が率先して「がん検診受診」の大切さを呼びかけることにより、受診率60%以上をめざします。
がん対策推進企業アクションの役割
【推進パートナー企業募集中 !!】推進パートナーとなることで、事業面では、“がん”の早期発見・早期治療による人財損失の回避と経営基盤の安定確保。社会面では、CSR(企業の社会的責任)をはたす企業として好イメージの確立など、大きな効果が期待できます。
起業が取り組める3つのがんアクションとは

推進パートナーとして
がん検診受診率向上等を目指す国家プロジェクトに参加しませんか?