Working RIBBON(W RIBBON)
がん対策推進企業アクション女性会議「Working RIBBON(W RIBBON)」は、経営幹部やリーダーが中心となり、企業の女性のがん対策を牽引するプロジェクトです。
生涯で女性ががんと診断される確率が50.2%と、とうとう半数を超えました。(2017年データに基づく、国立がん研究センター)日本では、就労世代の50歳代前半までは女性のがんが多く、20〜30歳代のがんの80%は女性、乳がんは40歳代をピークに増加しています。
働く女性が就労人口の半分に迫ろうとする現在、企業におけるがん対策、とりわけ子宮頸がん、乳がんの2つの女性がんにターゲットを絞った予防・早期発見の啓発、就労支援に取り組みます。
本プロジェクトでは、雇用者の視点も取り入れた対策の推進により、大切な従業員とその家族の健康を守ります。
社内で推進!Working RIBBON の 3つのアクション
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1
チラシを配る
各種チラシを配布し、
啓発活動を行う。 -
2
e-ラーニングや
研修を進めるe-ラーニングや研修を通して子宮頸がんと乳がんに対する知識の装着を行う。
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3
受診を呼びかける
女性2がんに対する受診の呼びかけを行い予防と早期発見の啓発へつなげる。
Working RIBBONへの賛同は以下よりお手続きをお願い致します。
「Working RIBBON」へのご賛同は「がん対策推進企業アクション」の推進パートナー登録が必須です。
推進パートナーの企業団体ですか?
~「80%チャレンジ」とは~
乳がん・子宮頚がん検診の受診率80%以上を目指そうとするアクションです。
(自社の現状に応じて例えば”60%”や”現状+10%”などの目標を掲げて頂いて構いません)
検診受診率向上に向けた、各社・各組織の連携を図り、そこに至る方法などを共有することで、
実効性のある取り組みの推進に寄与したいと考えています。
チャレンジ参加企業・団体は、組織名を当ページに掲示し、好事例をインタビュー等でご紹介させていただきます。
Working RIBBON(W RIBBON)80%チャレンジの詳細リーフレットはこちら
『80%チャレンジ』にご参加いただいている企業・団体のご紹介です。(順不同)
一覧はこちら-
R5年度取材Vol.4 『正しい知識・受診環境の工夫・検診後のフォローによる検診機関としての「健康経営」について』
医療法人社団俊秀会エヌ・ケイ・クリニックへの取材記事はこちら -
R5年度取材Vol.3 『“会社の健康は社員の健康から” トップの言葉から考える「健康経営」と「両立支援」とは』
株式会社フジタ建設コンサルタントへの取材記事はこちら -
R5年度取材Vol.2 『ピンクリボン活動継続による受診率向上と意識改革』
さくら薬局グループ クラフト株式会社への取材記事はこちら -
令和5年度 Working RIBBON(W RIBBON)会議を開催いたしました。
会議の様子はこちら -
R5年度取材Vol.1 『経営トップ自らの声かけをきっかけに受診率100%を継続!』
研冷工業株式会社様への取材記事はこちら -
令和4年度 Working RIBBON(W RIBBON)会議を開催いたしました。
会議の様子はこちら -
R4年度取材Vol.2 『相談・両立・予防の3本柱でファミリーを支える』
アフラック生命保険株式会社様への取材記事はこちら -
R4年度取材Vol.1 『新入社員から“女性のがん”研修。自ら進んで検診を受ける風土づくりに成功』
東京材料株式会社様の受診率向上への取り組みはこちら -
令和3年度 第2回 Working RIBBON(W RIBBON)会議を開催いたしました。
第2回会議の様子はこちらから -
「Working RIBBON」オフィシャルサポーターによる第1回会議を2021年2月2日にオンラインで開催致しました。
開催の様子はこちらから
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- 今後、女性のがんの予防・早期発見、就労支援に取り組むことを宣言します。
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- 各企業、団体につき1名以上、所属、役職を明らかにし参画します。
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- がん対策推進企業アクションの提供する講座等(下記※1)から1つ以上を受講し、正しい知識 を習得します。
①従業員のe-learning受講
②Working RIBBON女性会議の傍聴 ・コンソーシアム研修会、地方ブロックセミ ナー等への参加
③従業員の「 【特集編(下)】「なぜ」「どうして」・・知らないと損する女性のがん」の視聴
※がん対策推進企業アクション
推進パートナー登録は必須条件となります。
- 中川 恵一
- 東京大学大学院医学系研究科 総合放射線腫瘍講座 特任教授
厚生労働省 がん検診のあり方に関する検討会 構成員
がんの緩和ケアに係る部会 座長
文部科学省 がん教育の在り方に関する検討会 委員
- 林 和彦
- 聖マリアンナ医科大学 客員教授
- 秋本 可愛 株式会社Blanket 代表取締役
- 20代30代の女性メンバーが活躍する企業として、また介護業界は女性で活躍している人も多いので、仲間とともに勉強会や、予防・早期発見などの啓発し、みんなで健康を守っていきたいです。
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石戸 奈々子
NPO法人CANVAS 理事長
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科
教授 - がん検診の大切さを伝え、一人ひとりががんに対する正しい知識を持ち、いきいきと活動できる環境づくりが整備されることを願っています。
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猪熊 真理子
OMOYA Inc. 代表取締役社長
女子未来大学 ファウンダー -
女性のQOLを向上させていくために、女性にとってリスクの高いがんに関する知識や理解の促進、検診などのアクションを促進することは重要だと考えています。
「早く知っておけば・行動しておけばよかった…」と後悔する女性が一人でも減る未来に繋げていきたいと考えています。
- 川崎 貴子 リントス株式会社 代表取締役
- 私自身、4年前に乳がん発覚、手術、乳房再建を経験し、早期発見の大切さを思い知った経験があります。現在も働きながら治療を続けているので、検診に行ってもらいたい事や仕事と治療の両立等、一人でも多くの女性たちにシェアできればと思っております。
- 小巻 亜矢 株式会社サンリオエンターテイメント 代表取締役社長
- 自分自身と大切な人が笑顔でいられるように、健康は何よりも優先すべき大切なことです。つい後回しになってしまう検診ですが、どうか自分とのアポイントとして検診を忘れないでください。このサイトに出会ったことが検診への一歩となることを切に祈っています。
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大西 友美子
株式会社ワーク・ライフバランス
働き方改革コンサルタント -
周りの友人が早期にがんを発見し、治療と仕事の両立を経て今でも元気に過ごしている様子を見て「仕事が理由で検診や治療ができない状態だったら・・」と思うと心がぎゅっと痛くなります。
Working Ribbonを通じて、社会全体的に自分の健康への意識が向き、早期発見ができたり、仕事と治療の両立ができる社会づくりをしてまいりたいと思います。
- 高橋 ゆき 株式会社ベアーズ 取締役副社長
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わたしの大切な人たちが40代の若さで癌によって人生の幕を下ろしました。とても悲しくショックなことでした。
特に女性はもう少し自分のからだ(コンディション)に日頃からアテンションしてほしい。そして時には“自分ファースト”で生きて良いんだよ!と声をかけてあげたい。
“自分ファースト”は決してわがままでもみっともない生き方でもない。自分を大切に生きることは、愛する人たちを守り続けること。という強い意思が働いて取る行動は、情熱と覚悟の塊だとわたしは思います。
Working Ribbonを通じてベアーズは正しい情報を取得し女性が働きやすい企業を目指します。
- 谷口 典江 大同生命保険株式会社 取締役常務執行役員
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がんについての正しい知識を身につけ、すべての働く女性が
安心して治療を受けられる環境づくりに貢献したいと思います。
- tokco 株式会社レーマン 代表取締役 / 獣医師
- 乳がんや子宮頸癌は決して他人事ではありません。正しい知識を広く伝え検診率を高めるために、分かりやすく美しいメディカルイラストレーションを用いたコンテンツ制作などの取り組みを行いたい。
- 中野 惠 健康保険組合連合会 参与
- 女性の社会進出が進む中、保険者としても就労世代の女性のがんの早期発見・早期対策のため、がん検診の受診率向上を目指したい。また、がんに対する本人の理解や周りの協力を得るために、がん教育を推進していきたい。
- 成田 妙庫 東京都社会保険労務士会 副会長
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働く世代のがんは女性の方が多くキャリア形成の上でも避けては通れない課題です。
がんを自分のことと考え、誰もが働きやすい環境を整えていきたいと思います。
東京都社会保険労務士会としてがんをはじめ治療と仕事の両立支援に取り組んでおります。がん診療連携拠点病院等での相談事業や実際にがん就労支援に携わっている社労士が執筆した相談事例集なども出版を行い、労働社会保険諸法令の専門家として、がんでも仕事を辞めることなく働き続けることのできる社会づくりを目指しています。
- 水田 悠子 株式会社encyclo 代表取締役
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私自身、29歳という働く世代でがんに罹患し、治療との両立や、将来のキャリア形成など、多くの悩みを抱えました。職場や周囲のサポートのおかげで、治療を経て社会復帰することが出来ましたが、働きながらがんと共に生きる社会をつくるために、企業が果たすべきことはまだまだあると思っています。
また、私は身体の症状だけでなく、後遺症による外見の変化やファッションの制限など、心の痛みによっても社会復帰が難しく感じました。
「Working RIBBON」スタートにあたり、encyclo社として行うがん経験者向けのビューティー事業を通じて、また自身の罹患経験も活かして、女性のがん後の人生を支援していきたいと考えております。
- 望月 美佐緒 株式会社ルネサンス 取締役副社長執行役員
- 女性の癌の予防及び治療後の改善等において、当社の本業でもある運動による支援を通じて、社内はもちろんのこと、社外においても貢献して行きたい。
※五十音順
『Working RIBBON』にご賛同いただいている企業・団体のご紹介です。
(50音順)
Working RIBBONに賛同された企業様はロゴマークのダウンロードが可能です。
「Working RIBBON」ロゴマーク使用規定
(趣旨)
第1条
この規定は、がん対策推進企業アクション女性会議「Working RIBBON」に参加した企業・団体(以下「使用者」)が、「Working RIBBON」ロゴマーク(以下「ロゴマーク」という。)を使用する場合の取扱いに関し、必要な事項を定めることを目的とする。
(目的)
第2条
「Working RIBBON」の活動趣旨である「企業における女性のがんの予防・早期発見、もしくは就労支援のために自ら積極的に行動していくこと」に賛同しているという意思を表明し、それを目的に行われる広報に対し、ロゴマークの使用を認めるものとする。
(図柄等)
第3条
ロゴマークは別添のとおりとする。
(使用の範囲)
第4条
ロゴマークは、がん対策推進企業アクション女性会議「Working RIBBON」への参加登録が完了した企業・団体等が使用できるものとする。
2 ロゴマークの使用目的または使用方法が次の各号のいずれかに該当する場合は、ロゴマークを使用することができないものとする。
(1) 法令または公序良俗に反し、または反するおそれがあると認められる場合
(2) 「Working RIBBON」の信用を失墜し、または品位を害すると認められる場合
(3) 第三者の利益を害すると認められる場合
(4) 特定の個人、団体、法人もしくは商品等を支援もしくは推薦し、またはこれらを行うおそれがあると認められる場合
(5) その他厚生労働省が不適当であると認める場合
(遵守事項)
第5条
使用者は、次の各号に掲げる事項を遵守しなければならない。
(1)第1条に掲げる使用目的及び使用内容のみに使用すること
(2)前条第2項に掲げる各号に該当しないこと
(3)第三者がロゴマークを不正に使用できないよう適正な管理をはかること
(使用の禁止)
第6条
次の各号のいずれかに該当すると認められる場合、ロゴマークの使用を差し止めることができる。
(1)この規定に反して使用した場合
(2)申請の内容に虚偽のあることが判明した場合
(3)その他、ロゴマークの使用が不適当であると認められた場合
(損害補償等の責任)
第7条
使用者がロゴマークの使用に関して第三者に損害を与えた場合には、当該使用者は、その損害について全責任を負うものとし、厚生労働省、がん対策推進企業アクション事務局、その他の第三者が一切の損害、損失または責任を負わない。
(使用料)
第8条
ロゴマークの使用料は、無料とする。
(ロゴマークに関わる権利)
第9条
ロゴマークに関する一切の権利は、厚生労働省及びがん対策推進企業アクション事務局に帰属する。
第10条
この規定は、事前の通知なく必要に応じて改定される場合がある。
(附則)
この規定は、令和2年11月1日から施工する。