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定期健診に特定検診を組込み、人間ドックの対象は全年齢

当社では定期健康診断と特定健診(メタボ検診)をセットで行っています。がん検診は人間ドックでカバー。そのメニューは胃がん(胃部X線・内視鏡・ピロリ菌)、肺がん(胸部X線+喫煙者は喀痰細胞診)、大腸がん(便潜血検査2日法)、乳がん(視触診・エコー)、子宮頸(けい)がん(頸部細胞診・HPV検査)となっています。人間ドックは何歳でも受けられます(一部自己負担)。胃がん検診83.4%、肺がん検診92.9%、大腸がん検診81.7%、子宮頸がん検診64.1%、乳がん検診61.1%(平成28年度データ)と高い受診率を示しています。35歳以下の婦人科検診では28年度から自己負担金額なしとサポートを拡充しました。

定期健診で要精密検査と診断された社員に関しては、産業医の確認を経て、産業保健スタッフから受診勧奨を行っています。健診機関の体制や施設の環境による事業所でのばらつきを無くすため、産業医が改めて堀場グループの判定基準に照らし合わせるという、ダブルチェックシステムを取っています。また、およそ30の国内事業所では、本社のように社員食堂における健康メニューの提供ができないので、安全衛生チームが各地へ出張して健康指導や、アクションの遅い社員に向けた受診勧奨などを行っています。

総務部 安全衛生チームリーダー の上村 芳加さん
▲総務部 安全衛生チームリーダー の上村 芳加さん

育児や介護等で家族のサポートをする必要のある社員と同様の制度になり、またがんに特化した制度ではありませんが、病気を抱える社員への就労支援では、勤務日・勤務時間の短縮や業務内容自体の変更、休暇制度としては、積立有給休暇や半日有給休暇さらには時間単位有給休暇といった制度があり、柔軟な働き方が多様に選択できる人事制度を有効活用していただいています。

こういった人事制度を導入した経緯としては、労働組合や社員からのヒアリングからで出た要望を基に、より働きやすい環境つくりと働き方においてフレキシビリティーを持たせることで、傷病によるキャリアの停滞や退職という事象を発生させることなく、社是でもある「おもしろおかしく」継続して働いてもらいたいという想いから制度を充実させました。これまで説明してきた取り組みなどが認められ、当社は京都府から平成28年度「きょうと健康づくり実践企業」に制度発足から4年連続で認定されました。また関西圏第1号として、厚生労働省の安全衛生優良企業(※)にも選ばれています。

※安全衛生優良企業とは、労働者の安全や健康を確保するための対策に積極的に取り組み、高い安全衛生水準を維持・改善しているとして、厚生労働省から認定を受けた企業。
この認定を受けるためには、過去3年間労働安全衛生関連の重大な法違反がないなどの基本事項に加え、労働者の健康保持増進対策、メンタルヘルス対策、過重労働防止対策、安全管理など、幅広い分野で積極的な取り組みを行っていることが求められる。

本社ロビーにて厚生労働省 安全衛生優良企業認定のパネル展示
▲本社ロビーにて厚生労働省 安全衛生優良企業認定のパネル展示
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