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パートナー企業・団体の取り組み

「がん検診」受診率を支えている会社の制度

当社における健康診断のうち法定健診は、加入している健康保険組合に行ってもらい、会社では、主に健康診断のオプションである「がん検診」を実施しています。社内での推進や、調整等の実務は人事部が担っています。現在、被保険者は169名で、被保険者へのがん検診案内や勧奨、契約医療機関(東京に3箇所、大阪に1箇所)とのスケジュール調整などを、人事部検診担当者1名で行っています。

定期健診のオプションでがん検診を始めた当初から、社員は自己負担なしで5がん検診を受けられる体制を整備しています。これは、経営トップの「お客様を幸せにするためには社員が幸せに」という想いによるものです。

さらに、福利厚生の充実化を目指して、5年程前に社員の休業制度を見直すため、色々な休暇制度を調べました。お誕生日休暇や、リフレッシュ休暇など色々ありましたが、「社員には、健康を守るために休暇を使って欲しい」との考えから、「健康診断休暇」として、健康診断受診日は丸一日休日として良いことにしました。もちろん、出勤扱いであるため、有給です。

健康診断は、基本的には9月~11月に設定しています。そのため、この期間は、お客様から健康や医療、育児に関する相談を受け付けている相談センター(メディカルコールセンター)ではスタッフの健康診断受診を前提にしたシフト調整が行われ、その他の部署でも事前に調整し、健康診断を受診してもらうよう、お願いしています。
画像:職場の様子
▲「健診日」は、休日扱いとなる。
これらの制度と、日本を代表する先生方に講師を務めていただいている定期勉強会で、社員一人一人の意識を醸成する環境が整っているため、平成23年度の受診率は、胃がん検診で61.1%、肺がん検診で99.0%、大腸がん検診で82.3%、乳がん検診で84.3%、子宮頸がん検診で68.7%と、5がん全て50%以上の受診率を達成しています。今後も、この受診率をさらに高めるための取り組みを行っていきます。

乳がんの早期発見、早期治療の啓発活動のお手伝いとしてピンクリボン活動へ参加

画像:職場の様子
▲▲「ピンクリボン in Tokyo」で出店しているブース

当社は、NPO法人J.POSH(日本乳がんピンクリボン運動)のサポーター企業です。乳がんは部位別罹患率が第1位であり、年々増加傾向にある女性特有のがんになります。当社では、乳がん「早期発見、早期治療」の啓発活動を目的に平成22年度よりCSR活動の一環として「ピンクリボンinTokyo」にブースを出展しております。

ブースでは、乳がんに関するパネルを展示したり、触診モデルで実際に触診してもらったり、乳がん検診を啓発するチラシを配布したりと、少しでも多くの皆さまに乳がんのこと、乳がん検診の重要性を知ってもらえるように、活動しています。

このような活動を通じて、「早期発見・早期治療」の重要性を世間に広めていくことが当社の使命と考えています。

CSR活動の一環として、「T-PEC医療機関検索サイト」の一部公開へ

従来から会員様向けに提供していました「T-PEC医療機関検索サイト」の一部を平成21年1月より当社HPにてCSR活動の一環として一般公開しております。こちらのサイトは、日本全国の約16万件の医療機関(病院・開業医)の基本情報(医療機関名、住所、連絡先、診療科目・時間・地図等)を条件(地域、診療科目、受付時間・曜日等)ごとに検索することや、全国市町村年末年始(12/31~1/ 3)の当番医情報を検索すること、また、専門医療検索をすることができ、利便性が高く「イザ」というとき役に立つツールです。こちらのサイトを活用し、「乳がんの専門的診療が可能な病院」や「人間ドックの施設」が検索でき、検診時などに役立つサイトとなっております。
画像:職場の様子
▲「T-PEC医療機関検索サイト」携帯電話からも利用可能
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