T-PEC(ティーペック)株式会社は、常勤の医師・保健師・看護師等の経験豊かなスタッフが、24時間・年中無休体制で、電話にて“からだ”の不安に関する健康相談に対応する「ハロー健康相談24」をはじめ、各専門分野の医師との面談を通じ現在治療中の病気に関する「セカンドオピニオン」や「優秀専門医の紹介」を受けることができる「ドクターオブドクターズネットワーク」など、お客様の“欲しい”に耳を傾け、皆さまの健康づくりに貢献する各種サービスを開発し、提供してきました。お客様の健康づくりに貢献している会社では、社員の健康づくりをどのように行っているのでしょうか。その取組みについてお話をお伺いしました。
一次予防を担う会社の社風は、「社員は宝だ」
ティーペック株式会社は、『「誠の幸福とは、心身ともに健康な生涯を送ることにある。」と考え、その生涯づくりに貢献いたします。」という経営理念のもと、24時間年中無休で電話による健康医療相談を行う「ハロー健康相談24」や、セカンドオピニオンサービス「ドクターオブドクターズネットワーク」をはじめ、メンタルヘルス対策として、「電話によるカウンセリング、webカウンセリングや全国230箇所(平成24年4月現在)にて面談によるカウンセリングのご提供を行う「こころのサポートシステム」、糖尿病に関する様々なご相談に対応し、優秀糖尿病臨床医のご紹介を行う「優秀糖尿病専門医ネットワークサービス」など、健康全般に関する様々なサービスをご提供しています。
このような事業を展開している当社は、当然のことながら、社員の健康づくりにも貢献するべく、様々な施策を展開しています。お客様の幸せに貢献するという経営理念とともに、「お客様を幸せにするためには社員が幸せになることが必要だ」という経営トップの強い想いがあり、「社員は宝だ」という社風が浸透しています。当社なりの身の丈の範囲内で、最大限の福利厚生と社員待遇の実現を心がけています。今回は、当社で行っている「がん検診」受診率向上の取り組みを紹介します。
このような事業を展開している当社は、当然のことながら、社員の健康づくりにも貢献するべく、様々な施策を展開しています。お客様の幸せに貢献するという経営理念とともに、「お客様を幸せにするためには社員が幸せになることが必要だ」という経営トップの強い想いがあり、「社員は宝だ」という社風が浸透しています。当社なりの身の丈の範囲内で、最大限の福利厚生と社員待遇の実現を心がけています。今回は、当社で行っている「がん検診」受診率向上の取り組みを紹介します。
▲「『社員は宝だ』という会社の社風が、当社のがん検診受診率向上の取り組みを後押しする」と、語る人事部の部長さん
社員に浸透している「がんの早期発見・早期治療」の重要性
▲外部で講師を務める当社スタッフ
大腸がんのパウチ(便を一時的に受ける専用のふくろ状の装具)を説明しているところ
大腸がんのパウチ(便を一時的に受ける専用のふくろ状の装具)を説明しているところ
当社は、セカンドオピニオンサービス「ドクターオブドクターズネットワーク」を提供しています。経験豊かな専門スタッフが相談に乗り、日本を代表する名医を皆さまに紹介しています。先生方には、本サービスを支える専門スタッフの育成プログラムにも、講師としてご協力いただいており、月1回程度、定期的に社員向け勉強会を開催しています。当社事業にご協力いただいている先生方には、北海道大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学・九州大学等の大学名誉教授など、著名な方々がおられます。例えば、「乳がんについて」というテーマであれば、がん研有明病院乳腺センター部長の先生や、「がんに対する免疫細胞治療」というテーマであれば、某有名クリニックグループ統括院長の先生等、テーマに応じて、正に日本を代表する先生方の講演を、社員は定期的に聞くことができるわけです。「がん」に関する講演では、どの先生も当然、「『早期発見・早期治療』が重要である」と講演されます。そのため、私ども社員全員、がんは「早期発見・早期治療」できれば、生存率が飛躍的に高まること、治療の選択肢が広がること等、がんに罹患した場合、大変重要であることを認識しています。
さらに、この定期的な勉強会を受けた当社スタッフが外部セミナーの講師も行います。このような活動をつうじて、著名な先生方から教えていただいた情報を広く世間へ発信していこうと考えております。