「コール・リコールシステム」稼働へ
2014年4月より、がん検診の実績を管理する新しいシステムを稼働しました。「コール・リコールシステム」と名付けられたこのシステムには、がん検診受診の実績を貯め込み、「いつ、だれが、どの」検診を受けたのか、受診情報を検索できるようにしています。そして、このシステムの最大の利点は、システムから自動で対象者へ電子メールで受診勧奨を行うことです。必ずしも毎年受ける必要はない大腸内視鏡検査などは、2年もしくは3年に一度受診勧奨を行い、その間は便潜血検査を受けてもらいます。
そうすることで、検診を過剰に受けている方には、例えば「今年は大腸内視鏡検査までは必要ない」ということを認識してもらい、全く受診していない方には適切なタイミングで受診を促すという、検査費用の適正配分にもつなげる仕組みとしています。


オリンパス株式会社 会社概要 | ||||||||||
■主な製品
<医療事業> ■社名の由来
ギリシャ神話で神々が住む山とされるオリンポス山にちなむオリンパスという社名。これは創業時の社名である「高千穂製作所」の由来である高千穂峰が、日本神話において神々が集う山とされているためで、顕微鏡などのブランドネームに使用したことに由来している。コーポレートスローガンは「Your Vision, Our Future.」。 ■事業内容
現在では最大の事業分野となった医療関連では1950年(昭和25年)、胃カメラの試作1号機の製品化に初めて成功した。現在オリンパスの医療関連事業はその大部分が、2004年(平成16年)に分社化されたオリンパスメディカルシステムズを中心とする医療事業グループ各社に移管されており、消化器内視鏡分野では世界シェア約7割の精密機器メーカーとなっている。 ■オリンパス健康保険組合 ・設立:1942年10月1日(昭和17年) ・被保険者数:12,586名(うち男性9,099名、女性3,487名) ・加入事業所数:23事業所(平成26年4月現在) |