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健康意識が管理職に浸透

また取締役以上の経営層が全国各地を回る「T会」と呼んでいる会議でも、経営方針の周知とともに必ず健康の講話が盛り込まれています。経営層が体験や自戒を踏まえて健康がいかに重要かを説くので、出席するマネージャークラスも熱心に耳を傾けますね。社員の健康に管理職が果たす役割は大きいと考え、全国の管理職が一堂に会する会議にも健康・メンタルに関するプログラムを盛り込んでいます。2010年9月には「がん検診」への理解を高めようと、中川恵一先生をお招きして「がん検診啓発セミナー」を幹部層向けに実施しました。

そのほか社員一人一人の自覚を促す目的で、新入社員研修をはじめとした各種研修にも健康講話を設定。ヒューマン・ヘルスプロモーション部がテキストやツールを作成しています。定年退職を目前にした社員へのサポートもあります。セカンドライフを健やかに過ごしてもらうため、保健師が食事・運動を含めて10年後・15年後の健康設計に関するアドバイスを行っています。
画像:東口さん(右)・佐藤さん(左)
▲各種ツール作成を担当する東口さん(右)と、健康相談を担当する保健師の佐藤さん(左)

社員の健康リスクを細分化しレベル分け。個別指導を行う

画像:ウェブ社内報
▲ウェブ社内報が活用され周知に効果を発揮
保健師と産業医が連携したローラー作戦も2010年からスタートしています。人間ドックでは健康にリスクのある段階をA・B・C判定していますが、これをさらに細分化しリスクを7段階で判定。なかでも血圧・血糖値が高い人(肥満・がん発症リスクが高い人)へは個別の健康指導をし、要治療の社員へは医療機関の受診勧奨を行い、治療経過の報告をさせるなど継続的にフォローしています。

2010年は他にも実にさまざまな活動を行った年でした。「健康宣言」のポスターを作成・掲示し、それに合わせて「私の健康づくり宣言」と称して、社員各自に健康づくりに関する活動目標を宣言してもらいました。ちょうど効果を測定する時期に来ており、禁煙や体重が落ちたケースを確認中です。また、10月から全ての拠点を全面禁煙とし、それに向けて4月から禁煙推進活動を行ってきました。これから効果事例を集めて、ウェブ社内報や壁新聞「元気応援かわらばん」などで配信したいと考えています。
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