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【株式会社セシール】5がんの検診受診率は90%以上 「検診受診は常識」の社風を形成している秘訣とは?

5がんの検診受診率が90%を超えるセシール。自社内におけるがん検診はもちろん、乳がんで温存手術を受けた人に向けたブレストケア商品の開発や、チャリティーコンサートなど社外に向けても積極的な活動を行っています。その取り組みについてお話をお伺いしました。

“女性目線”が築いた企業風土

当社従業員の男女構成比率はパートまで含めると女性が圧倒的に多く、お客さまも女性がかなり多くの割合を占めます。創業以来、従業員の健康やCSRに力を入れてきた企業風土もありますが、特に「女性」を意識した活動に力を入れ、がん検診や、ピンクリボン活動にも早くから取り組んできました。
当社では、5がん検診全ての受診率も90%を超えています。受診率が高い理由として考えられるのは、あらかじめ日時、受診する病院を指定し、勤務時間内で定期健康診断を受けられるようにしていること、また、その健診メニューにがん検診を入れていることが大きいと思います。さらに、指定年齢においては胃がん、肺がん、大腸がんは毎年、乳がん、子宮頸(けい)がんは2年に1回全額会社負担で受診できる環境をつくっているのです。医師からのアドバイスを受け、自己負担をしてでも乳がん、子宮頸がんの検診を毎年受診している従業員も増えています。これらの取り組みを続けた結果、当社では「検診は受けて当然」という風土が育ち、ほとんどの人が受診しているのです。
画像:橋本さん
▲自己負担で毎年受診する人も増えています、と語る橋本さん

社内外でピンクリボン運動を積極的に展開

画像:チャリティーコンサートの様子
▲チャリティーコンサートを実施し、その収益の一部をピンクリボン運動に寄付
当社では、がん対策はCSRの面でもたいへん重要と考え、社内外でさまざまな取り組みを実施しています。社内向けの啓発活動として、社内ウェブによる健康診断の周知や健康に関する情報提供を行っています。また、「たばこと健康」などをテーマに講演会を行ったり、ポスターの掲示を行ったりしています。

社外に向けては、長年培ったインナー開発のノウハウを生かした、ピンクリボン活動の一環としてのブレストケア商品の開発や、チャリティー通販カタログの発行、保険代理店事業の収益の一部を(財)日本対がん協会「乳がんをなくす ほほえみ基金」に寄付するなどしています。また、ピンクリボンチャリティーコンサートを通じた地元ピンクリボン運動の活性化などにも取り組んでいます。

がん対策推進企業アクションに参加した理由は、さらなるがん検診の意識、受診率の向上につなげたいと考えたからですが、今後はさらに罹患(りかん)した後についての情報が得られればと期待しています。
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