「禁煙できた!」の声が、より多くの「禁煙しよう!」を呼ぶ
本社のオフィス内では、カフェテリアをはじめとした社内の共有スペース各所に、禁煙やがん検診の奨励、生活習慣病の予防など、健康にかかわるさまざまなパンフレットや小冊子を置いています。この取り組みへの反響は大きく、まめに補充をしても足りなくなることが少なくありません。中でも禁煙についての案内ツールは非常にニーズが高く、グループ全体で実施している「禁煙応援キャンペーン」への参加促進にもつながっています。
同キャンペーンの内容としては、禁煙情報の発信をはじめ、専門のサポートデスクによる禁煙相談、禁煙教室の開催、禁煙外来、一酸化炭素濃度の検査、そして貼付(ちょうふ)薬や内服薬の処方など。およそ3カ月を目安に禁煙を目指すプログラムです。2010年6月現在までの参加者のうち、ほぼ80%がこのプログラムで禁煙に成功しました。昨今では、キャンペーン参加者の影響を受け、自主的に禁煙に取り組む社員も増え始めています。
同キャンペーンの内容としては、禁煙情報の発信をはじめ、専門のサポートデスクによる禁煙相談、禁煙教室の開催、禁煙外来、一酸化炭素濃度の検査、そして貼付(ちょうふ)薬や内服薬の処方など。およそ3カ月を目安に禁煙を目指すプログラムです。2010年6月現在までの参加者のうち、ほぼ80%がこのプログラムで禁煙に成功しました。昨今では、キャンペーン参加者の影響を受け、自主的に禁煙に取り組む社員も増え始めています。

▲カフェテリアの片隅から、禁煙を呼びかけるメッセージ

Webから、社内報から、定期的に啓発を重ねる

▲がんについてのパンフレットや小冊子がオフィスの各所に
当社グループでは、イントラネットで2週間に1回、グループ内広報誌で2カ月に1回、健康管理にかかわる情報を発信しています。今回のがん対策推進企業アクション参画を受け、前者では「乳がん」「子宮頸がん」「人間ドックオプションの有効利用」などの情報を配信し、後者では産業医を交え、大きく「がん特集」を取り上げました。こうした定期的な情報発信により、常に社員の意識啓発に努めることが非常に重要だと考えています。
そのほか、運動不足の解消を目的に、ウォーキングイベントも実施しています。これは定期健康診断の結果などから対象者に呼びかけて歩数計を配布し、その数字をWeb上にランキング公開することで競い合うというもの。参加者の間でどんどん話が広がり、今や対象者でない社員からも「参加したい」という声が上がるようになりました。マラソンや山歩きなどのクラブ活動と同様に、グループ内での広い浸透を目指しています。
そのほか、運動不足の解消を目的に、ウォーキングイベントも実施しています。これは定期健康診断の結果などから対象者に呼びかけて歩数計を配布し、その数字をWeb上にランキング公開することで競い合うというもの。参加者の間でどんどん話が広がり、今や対象者でない社員からも「参加したい」という声が上がるようになりました。マラソンや山歩きなどのクラブ活動と同様に、グループ内での広い浸透を目指しています。
