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パートナー企業・団体の取り組み

医療関連企業ならではの風土と各種施策

「あらゆる人々の健康なくらしを応援します」を企業理念に掲げる当社では、当然ながら「あらゆる人々」に含まれる社員の健康維持に力を注いでいます。日常的に社長や人事部長から「あなた自身が健康でなくては健康なくらしを応援できない」というメッセージが届き、社員の自覚が促されますし、社内組織である衛生委員会もさまざまな啓発活動を行っています。コピー機の前に「疲れたときはこんな体操を!」と運動やリフレッシュを促すポスターが張られていたりするのは、委員会メンバーの手づくりによるものです。

衛生委員会には各セクションから代表が参加して、社員の要望をくみ上げながら健康増進策を企画・実施しています。また全社員対象に毎年行われる「Pursuing Our Purpose」(私たちの企業活動の目的を追求する、という社内プログラム)のイベントにも、健康増進のための施策が盛り込まれています。エクササイズブースを設けてみんなで体操をする、フラメンコのレッスンを設ける、東京タワーまでウオーキングラリーを行うなど、趣向を凝らしたプログラムが組まれており、今年はどんな内容になるのかと楽しみにしている社員がたくさんいます。
画像:向さん
▲社内勉強会を発案し実施の中心メンバーとなった向さん

健康診断の受診率をアップさせるために苦労したこと

画像:澤越さん
▲人事の立場から各種啓発活動をサポートする澤越さん
当社と他の企業を比べた時に、メディカルドクターの存在が特徴的といえるのではないでしょうか。医療関連企業には珍しくありませんが、一般企業の社内にはあまり居ないと思います。メディカルドクターは医療の専門知識から臨床試験や市販後安全性情報の医学的判断をサポートすることを本来の業務としていますが、職責とは別に、例えば喫煙リスクのメッセージなど社内に健康に関する注意喚起や医学的知識をもとにしたアドバイスをしてくれたりもします。このように一つ一つは小さなアクションかもしれませんが、多くを積み重ねて社員の健康維持に努めています。

ここで一つ苦労したことを告白すると、健康診断の受診率向上にかなりの労力を要しました。私たちは35歳以上の社員全員に人間ドックを受診させることにしています。法定検診と人間ドックを同時に行い5大がん全てをカバーした検査を受けさせるのですが、3年前までの受診率は50%を切っていました。1年間いつでも受けられる制度のため仕事の忙しさを理由に先送り。そのままずるずる未受診というケースが多く見られたのです。
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