「がん検診企業アクション」は「がん対策推進企業アクション」と名称変更しましたが、がんに関する様々な問題の一つとして、がん経験者の就労問題があります。これは企業の理解なくして改善されない問題です。
この問題に対して、2012年から2013年にかけて、当社では「がんになっても安心して暮らせる社会」の実現に向けて、「職場でのがん経験者とのコミュニケーションに関するアンケート」を実施しました。お仕事に復帰されているがん経験者とその周囲の方の思いや感じたことなどを伺ったところ、がん経験者と働いた機会の有無によって、がん経験者の復帰後の仕事に対する理解度に差があることなどがわかり、社員向けの「がん教育」の必要性が明らかとなりました。
こうした当社の取り組みが「がん対策推進企業アクション」を通じて、多くの推進パートナー企業の皆さまに共有され、がんに関する様々な課題の解決につながることを期待しています。
これからも、アフラックは、日本で最も長くがんと向き合い、最も多くのがんと闘う方々を応援してきた保険会社として、がん啓発に関するさまざまな活動に取り組んで参ります。