アメリカでは減っているがんによる死亡が、日本では増えています。
日本人は毎年およそ100万人強が死亡しており、そのうち34万人くらい、つまり「3人に1人」ががんで亡くなっています。
欧米では、「がん登録」といって、がんのデータを登録して、科学的に分析する仕組みができていますが、日本では、この仕組みが進んでいません。たとえば、昨年、何人の日本人が乳がんになったかという問いに、正確な答えを出せないのです。これでは、がんに正しく向き合うことはできません。
「がん登録」が行われてこなかったわが国では正確な統計がないのですが、それでも、おおざっぱに言って、日本人の「2人に1人」が、がんになっていると言えます。
2人に1人が「がん」になり、3人に1人が「がん」で死ぬ。日本は、世界トップクラスの「がん大国」と言えます。
日本人は毎年およそ100万人強が死亡しており、そのうち34万人くらい、つまり「3人に1人」ががんで亡くなっています。
欧米では、「がん登録」といって、がんのデータを登録して、科学的に分析する仕組みができていますが、日本では、この仕組みが進んでいません。たとえば、昨年、何人の日本人が乳がんになったかという問いに、正確な答えを出せないのです。これでは、がんに正しく向き合うことはできません。
「がん登録」が行われてこなかったわが国では正確な統計がないのですが、それでも、おおざっぱに言って、日本人の「2人に1人」が、がんになっていると言えます。
2人に1人が「がん」になり、3人に1人が「がん」で死ぬ。日本は、世界トップクラスの「がん大国」と言えます。
上記説明文で『65歳以上では「2人に1人」ががんで亡くなっているのです。』という記載ミスがありましたことを深くお詫び申し上げるとともに削除いたしました。(平成22年8月4日)