乳検ネットでは、2007年10月1日に発足以来、3か月に1回の定例会に加え、乳がん検診率向上を目指し、「検診バスイベント」や「アンケート調査」などを実施しました。

参加企業の社内乳がん検診率や健保負担などに関するアンケート調査や各社の啓発活動・効果的な啓発活動を議論し、活動の骨子を決定した。

◆ 目標値:3年後(2010年)の乳がん検診受診率を65%(3人に2人の割合)に設定
※目標値設定には、当時の参加企業12社の検診受診率を平均した数値44.5%を基準値に設定。
ただし、基準値については各社ごとに条件は異なります。
※目標値設定には、当時の参加企業12社の検診受診率を平均した数値44.5%を基準値に設定。
ただし、基準値については各社ごとに条件は異なります。
◆ 10種類のアクションプランの設定
(1)マネージメント層の活動参加
(3)健康診断時にマンモグラフィー検診の実施
(5)検診推進(ピンクリボン活動)担当者の任命
(7)社員へのメールによる情報発信
(9)就業時間での検診時間の確保
(3)健康診断時にマンモグラフィー検診の実施
(5)検診推進(ピンクリボン活動)担当者の任命
(7)社員へのメールによる情報発信
(9)就業時間での検診時間の確保
(2)検診車派遣(会社前まで)
(4)無料検診・社の一部負担
(6)社内啓発セミナーの開催
(8)社内アンケートの実施
(10)キャンペーンの実施
(4)無料検診・社の一部負担
(6)社内啓発セミナーの開催
(8)社内アンケートの実施
(10)キャンペーンの実施



2007年11月6日の第1回目定例会を皮切りに、年間4回の定例会の中で乳検ネットの認知向上のためのアクションプランを決定した。

◆ 定例会参加者数が発足当初の約20名から約60名に増加
本活動に関心を持った企業の担当者がオブザーバーとして参加するようになったことにより、
企業の「乳がん検診」に対する意識の向上が考えられる。
本活動に関心を持った企業の担当者がオブザーバーとして参加するようになったことにより、
企業の「乳がん検診」に対する意識の向上が考えられる。
◆ 受診率の向上 1年で4 ポイントアップ
乳検ネット平均受診率は、2007年の44.5%から48.5%(当時の12社平均)となり、4ポイントアップ。
乳検ネット平均受診率は、2007年の44.5%から48.5%(当時の12社平均)となり、4ポイントアップ。


乳検ネットに参画している企業の派遣社員・アルバイトなどを対象に、無料でマンモグラフィ検診の受診機会を提供するイベントを新宿髙島屋タイムズスクエア内スペースにて開催。

◆ 参加者62名
セコム損害保険(株)、(株)髙島屋、桃谷順天館グループ、
エイボンプロダクツ(株)、(株)ワコールホールディングス、
ジョンソン・エンド・ジョンソン(株)に所属する派遣社員、
その他長期アルバイト社員など 62名
セコム損害保険(株)、(株)髙島屋、桃谷順天館グループ、
エイボンプロダクツ(株)、(株)ワコールホールディングス、
ジョンソン・エンド・ジョンソン(株)に所属する派遣社員、
その他長期アルバイト社員など 62名
◆ 内容
(1)マンモグラフィ検診バス内による受診
(2)擬似乳房による自己検診指導
(3)各社による情報提供ブース
(1)マンモグラフィ検診バス内による受診
(2)擬似乳房による自己検診指導
(3)各社による情報提供ブース





乳検ネット参加企業5社の経営者による、各社における乳がん検診率向上の秘訣に迫るパネルディスカッションを実施。マスコミ41社、43人が来場。


検診率向上のための成功の秘訣紹介、乳検ネット参加企業3社の経営者によるパネルディスカッションのほか、活動の集大成であるノウハウ集を厚生労働省「がん対策推進企業アクション」へ引き継ぐ授与式を実施。
