乳検ネットが目指してきたこと
現在、日本人女性16人に1人が乳がんになると言われています。しかしながら、検診率は14.2%(平成19年度 厚生労働省 地域保健・老人保健事業報告)と数値としてはまだまだ低い状況にあります。乳がんは早期発見できれば治る可能性が高い病気にも関わらず、日本における死亡率は年々増えているのが現状です。
職域検診率を上げることで、日本の検診率の底上げにつながればという想い、またこの検討会がきっかけで、社内の乳がん検診率を上げるプログラムに関心を持っていただき、一緒に取り組んでいただける企業が増えればという願いを持って活動してきました。
職域検診率を上げることで、日本の検診率の底上げにつながればという想い、またこの検討会がきっかけで、社内の乳がん検診率を上げるプログラムに関心を持っていただき、一緒に取り組んでいただける企業が増えればという願いを持って活動してきました。

目標
乳検ネットでは、発足から3年後に参加企業平均社内乳がん検診率を65%(ネットワーク参加グループとして)にすることを目標とし、各社が社内受診率向上のため独自の年間アクションプランを作り実行に移しました。発足から2年で目標を達成することができ、2009年度には検診率が76.7%になりました。また、3ヵ月ごとに「乳検ネット定例会」を開催し、各社のアクションプランをシェアすることで、そこからコラボレーション企画を立案し実施に至るケースもありました。定例会には、この活動に関心を持つ企業・団体が多数、オブザーバー参加をしてきました。

理想としたアクションプラン
