職員の体調は会社も一緒に管理
滋賀には14の拠点に約550名の職員がいますが、多くの職員は家庭を持っています。そのため、体調が優れていないものには、すぐに病院に行くよう伝えています。また、月に1回、「人材育成会議」を行っており、その中でそれぞれの拠点で体調のすぐれない職員がいないか、毎回確認しています。
もしそのような職員がいれば、すぐに病院に行くよう、指示を出します。保険会社の仕事はデスクワークよりも外回りの仕事のほうが多いため、体調管理はとても重要なことだと思っています。
私も2~3か月に1回、各拠点の朝礼に参加し、職員と話をする機会をもうけており、すべての職員の顔と名前がわかります。だからこそできることだと思っています。


もし職員ががんになったら
職員がもしがんになったら、まず自分に相談するように言っています。そして仕事と治療の両立について一緒に考えたり、社外のアドバイザーを紹介して治療計画の相談にのってもらっています。場合によってはわたしから専門医に話を聞いたり、セカンドオピニオンを紹介したりします。
そのためにはわたし自身が日頃から様々な専門家とのパイプを作れるよう、心がけています。がんになったからといって仕事をやめようという職員はおらず、会社が一緒になって職員のがんと闘い、仕事と治療の両立を図りながら、治療の完遂と仕事の復帰を目指します。
また、職員の家族ががんになる場合もあります。以前職員の子どもが小児がんになったときには、小児がんの専門医のところに相談に行きました。治療がうまくいき、今ではとても元気に過ごしていますが、職員本人だけでなく、その家族が元気でいることも、会社にとっては重要なことなのです。


日本生命発祥の地に恥じないために
滋賀は日本生命発祥の地です。その名に恥じないためにも、職員が安心して働ける環境を整え、保険を通してお客様が安心して過ごせる環境を提供することで地域生活を支え、「社会的使命」を果たしていきたいと思っています。


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