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ヤマトグループの健診は「2階建てバス」

健康診断の実施については、健康診断の契約を事業主・健保・健診機関における3者契約の形を取っています。大きな特徴としては、全国のヤマトグループ各社に対し、巡回バスを使った健診により実施しています。実施内容を例えていうと、1階部分を事業主が実施および費用負担する定期健康診断、加えてその上に2階部分として健康保険組合が実施および費用負担する生活習慣病健診といった構造になっています。

画像:ヤマトグループ健康保険組合

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生活習慣病健診は、一般的な人間ドックの項目と大きな相違はなく、身体の健康状態を総合的に調べることを目的としています。労働安全衛生法では1年以内ごとに1回、定期健康診断の受診が義務づけられていますが、定期健康診断と同時に生活習慣病健診を実施することにより、ほぼ100%の社員が健康診断を受診しています。

ヤマトなでしこ~乳がん検診、受けていますか?~

画像:ヤマトグループ健康保険組合

ヤマトグループ健康保険組合の被保険者の男女比率は、男性84%、女性16%となっています。女性比率は低い者の、現在、女性社員に対する働きかけを強め、30歳以上の女性被保険者を対象に、乳がん検診に対する費用補助を行っています。自己負担額に対し、5,000円を上限に補助金を支給しているのですが、居住地の自治体が行っている住民検診を受診した場合でも同様に支給しています。
また、県単位などの地域をとりまとめている各主管支店で一定の人数が集まれば、乳がん検診のバスを手配し、受けやすい環境づくりを進めています。

女性社員に対する啓発・受診勧奨のツールとしては、全被保険者に宛て配布している「けんぽだより~元気を応援する最新情報マガジン~」に加え、女性社員を対象に「けんぽだより for Women’s」と銘打った「ヤマトなでしこ~ヤマトグループ健康保険組合から、大切なあなたへ」という小冊子を、平成22年10月と平成23年10月に作成しました。平成23年10月号では、毎年10月に実施される「乳がん検診促進月間(ピンクリボン)」にちなみ、女性の身体と心について認識を新たにすることを目的とした「女性のカラコロ検定」を特集し、各年代を代表する3名の女性社員にチャレンジしてもらいました。婦人科検診も受診したこの3名の女性社員のコメントをご紹介させていただきます。

 

【Sさん(50代)】
「婦人科検診は、10年ほど前から毎年受けています。会社の定期健診の時期に併せて人間ドックのオプションで受けたり、安価な自治体の検診も利用しています。友人は、触診だけではわかりづらい箇所の乳がんが、マンモグラフィーで発見され、早期の発見だったため切らずに済みました。現在受けていないという方は、後悔しないためにも、年に1回は検診を受けて欲しいと思います。」

 

【Kさん(40代)】
「婦人科の検診案内は自治体から届きますが、気がつくと予約終了となっており、受け損ねることが実は多いんです。でも、昨年から女性社員向けにマンモバスが会社に来てくれるので、忘れることなく受けることができ、大変助かります。健康保険組合で費用の補助をしていただけるので、“忙しい”を口実にせず、なるべく多くの女性に利用してほしいです!」

 

【Mさん(30代)】
「婦人科検診に関しては、正直興味も関心もまだないので、受けたことがありません。でも、今日のお話しから、これからは受けたほうがよさそうですね。私のように、病気に関してまだあまり興味がない人のためにも、『けんぽだより』ではがんの怖さをもっと教えてほしいです。そして、社員を支える家族の方にも知ってほしいです。」

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