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データベースの一元管理で、健康情報の高度な分析が可能に

組合員の健康情報管理では、2008年度から検査内容のデータベースの一元化も行っています。これまで企業が所管していた一般健診データを、健保データベースに集約して一元管理。また検査内容や評価基準を標準化するシステムも外部に委託して導入予定です。これによって精度の高いデータを分析・解析できるようになりますので、レセプトデータと合わせて、より効果的な施策づくり及びその評価に生かしていきたいと考えています。

今後の大きな流れとして、保険業務(インシュランス)はできる限り効率化を図り、マンパワーを保健事業(フィジカル指導)に向けて、第一次予防を中心に保健事業をより充実させたいと思っています。過去4年間、社内ウォーキングイベント「ウエルネスウォーキング」活動を実施し、組合員約2500名中毎回約600名が参加するまでのイベントに育てることができました。9月~11月の実施期間中に平均2万歩/日を歩くような熱心な参加者も増えており、このような健康施策をさらに幾つか打ち出したいと考えています。
画像:さまざまな症例に応じたパンフレット
▲検査結果を受けて、さまざまな症例に応じたパンフレットを配布している

今後の課題はメンタルケアと家族の受診率アップ

画像:吉原さん
▲企業の深い理解がネスレ健康保健組合の活動を支えている。 企業サイドで健康施策の旗振り役を担う吉原さん
今後の課題は家族対策とメンタルケアだと捉えています。被扶養者には被保険者同様のメニューを用意していますが、「がん検診受診率」は40%弱。この数値をいかに引き上げるかが課題です。メンタルケアは企業が全社員(派遣社員も含む)を対象としたストレスチェックを年1回実施して、そのフォローを外部に委託して行っています。しかしハイリスクの人を早期に発見し、受診勧奨を行うなど健保としての取り組みも必要だと感じています。

ネスレは新入社員研修に、健康に関するプログラムを設けています。内容は例えば、健康に対する企業の取り組み、会社の制度、健保の特徴など。また月1回のペースで開催される社内公開講座では、健保組合がさまざまな健康テーマで指導を行っています。2011年11月には「公的医療保険」の現状、ヘルスリテラシー(健康知識装備)の重要性を説明しました。このような取り組みを通じて健康意識は相当ハイレベルにあると自負していますが、さらにレベルアップを図りたいと思っています。また受診率を今以上の数値に導くには、私たち健保スタッフにも一層のヘルスリテラシー(知識装備)が必要です。そういう思いから「がん対策推進企業アクション」に参画しています。
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