次のステップへ! 「がん対策推進企業アクション」への期待
1954年に自前の病院を開設したことからもわかるように、健康への意識がとても強い企業が母体。健康事業の意義や予算にも高い理解を示してくれます。そういう環境のなか、私たち健康保険組合は充実した施策をさらに効率的に展開していかなくてはならないと考えています。79.8%の総合健診(がん検診)受診率を100%にするために、「がん対策推進企業アクション」プロジェクトに期待することは大です。50%受診を達成した企業がさらに上を目指すためにどうしたら良いか、さまざまな情報提供を通じて示してほしいと思います。またタレント・文化人・医師などの講演を個社あるいは地域単位で提供していただければとも思っています。

▲健保組合で健康施策を担う保健推進センターはメンバー9名(うち5名が保健師)。課長の中根さんが活動の詳細を説明してくれた

ブラザー健康保険組合 会社概要 | ||||||||||||||||||
ブラザー健康保険組合
1908年にミシンの修理業からはじまったブラザーグループは、今ではプリンターや複合機などの情報通信機器メーカーとして世界に知られる存在。40以上の国と地域に拠点を展開し、特にヨーロッパと北米で大きなシェアを獲得している。情報通信機器のほか、事業の原点である家庭用・工業用ミシン、工作機械、業務用通信カラオケシステムなども製造している。 |