キーワードは「ターゲット」と「エビデンス」
社内外に向けた啓発活動において、私たちは二つの重要な指針を掲げています。それは啓発のターゲットを外さないこと、そしてエビデンス(科学的根拠)に基づいたアプローチを行うことです。これは、がん治療薬を供給する製薬会社として、「がん」のプロ集団として、私たちだからこそ実践できることだと考えています。どれだけ積極的に啓発活動を展開しても、この二つを重んじていなければ、本当に求められる成果を得ることはできないのではないでしょうか。
がん発症のリスクが最も高い世代に向けたメッセージの発信やエビデンスに基づいた適切な情報の提供、それを私たちは愚直に推進していくことが大切であると考えています。本当に必要なことは一般市民が「がん」を自分事化して考えるまで啓発を行っていくこと、そのための貢献を行っていくこと、これこそが私たちのミッションだと考えています。今後はほかの企業との連携も深めながら、日本の「がん検診受診率50%」の実現に向けて貢献していくつもりです。
がん発症のリスクが最も高い世代に向けたメッセージの発信やエビデンスに基づいた適切な情報の提供、それを私たちは愚直に推進していくことが大切であると考えています。本当に必要なことは一般市民が「がん」を自分事化して考えるまで啓発を行っていくこと、そのための貢献を行っていくこと、これこそが私たちのミッションだと考えています。今後はほかの企業との連携も深めながら、日本の「がん検診受診率50%」の実現に向けて貢献していくつもりです。

▲社会責任推進部(CSRセクション)から社内外への啓発活動を支える広瀬さん

中外製薬株式会社 会社概要 | ||||||||||||
医療用医薬品の製造・販売・輸出入事業。「がん」「腎」「骨・関節」「糖尿病」「感染症」の分野に強みを持ち、中でも「アンメットメディカルニーズ」領域において、「バイオ・抗体技術」や「標的分子探索技術」などの最先端領域を駆使した独自性の高い医薬品を創出しています。ロシュ・グループの資源を有効に活用しながら「世界に通用する日本のトップ製薬企業」を目指し、ステークホルダーへのさらなる貢献に尽力してまいります。 |