がん対策推進企業アクション参加による意識向上に期待
2008年に五つの事業所で検診バスによる乳がん検診を実施しました。トライアルとして行ったものですが、実に800人が受診。「病院選びや予約の手間がかからない」「仕事の合間に受診できる」と予想以上の反響に大きな手応えを感じました。そこで産業医の先生などとも相談の上本格的に導入することを決めました。現在、富士フイルム全事業所での実施に向けた準備をしています。
一方、富士フイルムメディカルは多数の拠点が全国に広がっているので、全事業所にバスを派遣するのは難しいのですが、医療機関とのパイプを生かして設備の整った施設をリストアップ中。事業所の近くで充実した検査が受けられるよう準備を進めています。私たちはこれからも検査の精度にこだわってプロジェクトに取り組んでいくつもりです。そして、がん検診を推進することで社員のQOLを向上させたいと思っています。私たちの思いと目的が合致する「がん対策推進企業アクション」が一層広まることを願い、共に啓発に努めていきたいと思っています。
一方、富士フイルムメディカルは多数の拠点が全国に広がっているので、全事業所にバスを派遣するのは難しいのですが、医療機関とのパイプを生かして設備の整った施設をリストアップ中。事業所の近くで充実した検査が受けられるよう準備を進めています。私たちはこれからも検査の精度にこだわってプロジェクトに取り組んでいくつもりです。そして、がん検診を推進することで社員のQOLを向上させたいと思っています。私たちの思いと目的が合致する「がん対策推進企業アクション」が一層広まることを願い、共に啓発に努めていきたいと思っています。

▲がん検診プロジェクトの中心メンバーである鈴木さん(左)と橋口さん(右)

▲西麻布本社の社屋をディスプレイして啓発を行ったことも

富士フイルム株式会社 会社概要 | ||||||||||
カラーフィルム、デジタルカメラ、現像プリント用のカラーペーパー、メディカルシステム・ライフサイエンス機材、グラフィックシステム機材、フラットパネルディスプレイ材料、記録メディア、光学デバイス、電子材料、インクジェット用材料などの開発、製造、販売、サービス ■事業内容 1934年に設立された富士写真フイルムは画像におけるパイオニアとしてのノウハウを生かし、デジタルカメラ、医療機器システム、液晶ディスプレイ材料など広範な事業領域に進出している。化学反応をコントロールする技術を活用した医薬品・機能性化粧品分野の成長もめざましい。2006年、富士フイルムホールディングスによる持株会社体制に移行し、社名を富士フイルム株式会社と改称。 |
富士フイルムメディカル株式会社 会社概要 | ||||||||||
医療用ネットワークシステム・機材の設計開発、販売、技術サービス ■事業内容 1965年に富士機器販売株式会社として設立された富士フイルムメディカルは、富士フイルムグループにおいて医療事業を担い、医療用ネットワークシステム・機材の設計開発および販売と技術サービスを提供している。医療用デジタル画像分野では国内トップクラスのシェアを誇るとともに、ネットワーク事業、内視鏡事業の拡大に力を入れている。 |