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パートナー企業・団体の取り組み

受診率90%を目指し社内制度の充実を推進

前述のようにさまざまな活動に加え、2011年度末に従業員の90%以上(※1)ががん検診を受診することを目標に掲げ、定期健診や社内制度の拡充にも取り組んでいます。富士フイルムでは婦人科がん検診(乳がん・子宮がん)の費用補助を各5000円まで行っており、対象を35歳から30歳に拡大しました。富士フイルムメディカルは施策がさらに進んで、30歳以上の乳がん検診はマンモグラフィと超音波検査の費用を会社が負担。さらに子宮がん検診の費用補助を全年齢に適用することになりました。

富士フイルムメディカルでは、さらに胃がん検診において内視鏡検査を推奨してバリウム検査との差額を会社が負担することとし、胃がんリスクを知るためのABC検診も会社が負担する方向で進んでいます(35歳および40歳以上)。また、乳がん検診ではダブル読影を取り入れるなど、検診率だけでなく「検査の精度」を重要視しています。その背景には最先端医療器具やシステムを提供する企業として、検診の質へのこだわりがあります。
※1 肺がん、胃がん、大腸がん、乳がんの検診受診率90%以上、子宮がんは50%以上を目標値に設定。

富士フイルムならではの啓発イベントも開催

画像:「PINK PINK PINK!」の会場風景
▲「PINK PINK PINK!」の会場風景。多数の来場があった
画像:富士フイルムメディカルの広報誌
▲富士フイルムメディカルの広報誌は医療機関にも配布されている
検診への情熱は社外啓発活動にも向けられています。2007年にはピンクリボン活動のメッセージを広げる目的で、東京ミッドタウンのFUJIFILM SQUAREにおいて「PINK PINK PINK!」と題した写真展を開催しました。ここには広告や雑誌の第一線で活躍する12人の女性フォトグラファーが「ピンク」をテーマに撮りおろした作品を展示し、話題性とともに一般への啓発に役立ったのではないかと思っています。このイベントはプロジェクトの趣旨に賛同した宣伝部の大きな協力により実現しました。

そのほかピンクリボングッズを継続的に作成して外部に配布していますし、乳がん検診に力を入れている平松レディースクリニックの院長であられる平松秀子先生に監修していただいた「乳がんハンドブック」は社内外で活用されています。医療機関にも配布している富士フイルムメディカルの広報誌には、経鼻内視鏡による検査やデジタルマンモグラフィシステムなど最新の医療情報が掲載されていますので、ここでも外に向けた情報提供と啓発ができているものと考えています。また主催するゴルフ杯「富士フイルムシニアチャンピオンシップ」の会場に乳がん検診バスを設置して、意識向上と検診の機会を提供するとともに、収益の一部を寄付する活動も行っています。
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