• がん対策推進企業アクションとは
  • がんについて
  • がん検診について
  • 就労支援
  • パートナー企業・団体

パートナー企業・団体の取り組み

受診方法による「差」の改善が、今後の課題

婦人科検診のさらなる受診率向上に向けて、受診方法の違いからくる差を改善しなくてはいけないと考えています。規模の小さな事業所や工場は、社外の提携医療機関で健康診断と婦人科がん検診を同時に受けられるので受診率アップが顕著。一方、本社をはじめとする規模の大きな事業所では、敷地内に健診車を設置して集団健診を行い、婦人科がん検診は対象者個々が別途に提携医療機関で受診するスタイル。そのため受診率の向上が緩やかです。啓発活動をさらに進めて受診率向上を図っていく必要性を感じています。

健康診断・がん検診の周知や各種啓発活動は、イントラネット上の「健康情報BOX」を中心に行っています。また全員面談は直接アドバイスできる絶好の機会なので、そこで保健指導とともに「自分でできる健康診断」など健康情報を掲載したパンフレットを手渡ししています。そのほか世界禁煙デーにタイミングを合わせた啓発ポスターや、がん対策推進企業アクションのポスターを食堂に掲示。日常的に社員が使用する場所やイントラネットを活用して各種啓発活動を実施しています。
画像:社内啓発の様子
▲社内啓発は日常的に社員が使用する場所やイントラネットを活用して行っている

生活習慣病への取り組みを強化。慢性対応から予防へ

画像:企業スローガン
▲2012年から「今日を愛する。」が企業スローガンになった
2008年度から法制化された40歳以上の特定健診についても、5年計画で取り組みを強化しています。イントラネットで社内啓発を行い、健康診断で生活習慣病の予備群あるいはハイリスクと判断された社員には保健指導を実施。メタボ対策として社員食堂でのヘルシーメニュー提供、ドリンク自販機のカロリー表示も開始しました。また予防として1泊2日の体験型研修「35歳健康セミナー」も実施。健康リスクが増加する前から、生活習慣病に注意を払うよう指導をしています。そのほか各事業所がアイデアを凝らし「ウオーキングイベント」など健康増進施策を展開。このように会社全体の取り組みが慢性対策から予防へと移行しており、メンタルヘルスケア(全社員対象のストレスチェックや専門医による相談対応)の充実も図っています。

これまでお話ししてきたように、当社は熱意を持って社員の健康管理と向き合ってきました。そして社員の平均年齢の高まり(43.2歳)を受けて、予防にウェイトを置いた生活習慣病とがんの対策強化を図っています。そんなタイミングで「がん対策推進企業アクション」の存在を知ることになり、まさに私たちの目標と合致するものと参画を決め、前後して東京都がんサポーター企業にも登録をしたのです。
1 2 3
ページトップ
  • 参加方法・登録申請
  • パートナー企業・団体一覧
  • パートナー企業・団体の取り組み
  • パートナー専用ページ
  • がん対策スライド
  • 全国3ブロックセミナー
  • がん対策推進企業アクション公式小冊子「働く人ががんを知る本」
  • 令和4年度がん検診50%推進全国大会
  • 令和5年度がん検診50%推進全国大会
  • がん対策推進企業アクション Facebookはじめました
  • がん対策推進企業アクション Facebookはじめました
  • 両立支援の啓発動画の紹介