がん対策推進企業アクション「九州ブロック事業説明会」を開催致します。
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「がん対策推進企業等連携推進業務(通称:がん検診企業アクション)」は、企業・団体の職域検診におけるがん検診受診率の向上を支援するため、事業にご協力、ご理解をいただける企業・団体を推進パートナーに迎え、多数の企業・団体関係者との連携を通じて、がんの基本的な知識及びがん検診の重要性に関わる啓発活動・情報発信等を行っております。
今般、この取り組みの一環として、企業・団体による被保険者・被扶養者に向けたがん検診の啓発活動等に役立てていただくため、がん検診の効用や利用方法等に関するわかりやすい説明や体験談等に関する情報提供・意見交換等を目的として、がん検診の重要性、就労との関わりや、啓発活動の事例等を紹介する、「がん検診企業アクションセミナー」を開催いたします。
専門家や経験者の講演を通じて、直接生の声が聞けるよい機会かと存じます。
どうぞお気軽にご参加いただけますよう、ご案内申し上げます。
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開催日:12月10日(火)
開催場所:福岡国際会議場 411・412
受付開始:14:00~
開催時間:14:30~16:55
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<1. プログラム> |
14:00 |
受付開始 |
14:30 |
開演 主催者挨拶 |
14:35 |
運営事務局より
—事業説明
—昨年度の調査結果報告
—推進パートナー登録のお願い
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14:45 |
講演1「がん検診のススメ」
厚生労働省 がん対策推進協議会委員 文部科学省 がんの教育に関する検討委員会委員
東京大学医学部附属病院放射線科准教授 中川 恵一 氏
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東京大学医学部医学科卒業後、昭和60年東京大学医学部放射線医学教室入局。社会保険中央総合病院放射線科、東京大学医学部放射線医学教室助手、専任講師を経て、現在、東京大学医学部放射線医学教室准教授。平成15年より東京大学医学部附属病院緩和ケア診療部長(兼任)。この間スイスPaul Sherrer Instituteへ客員研究員として留学。英文論文などによる学術発表の他、患者/一般向けの啓蒙活動にも力を入れている。
福島第一原発後は、市民への情報提供の他、飯舘村など福島支援も積極的に行っています。
著作には、「がんのひみつ」、「死を忘れた日本人」、「放射線医が語る被ばくと発がんの真実」(近著)など多数。
毎日新聞で、コラム「がんの時代を暮らす」、週刊新潮で、「がんの練習帳」を連載中。
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15:20 |
講演2「がん患者様の就労支援」
株式会社 産業医大ソリューションズ 代表取締役社長 亀田 高志 氏
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1991年に産業医科大学卒業後、NKK(現JFEスチール)や日本アイ・ビー・エム(株)の産業医、IBMアジアパシフィックのメディカルプログラムマネージャー、産業医科大学講師を経て、2006年に産業医科大学による(株)産業医大ソリューションズ設立に伴い現職。以降、職場の健康管理の事業化に取り組み、企業等へのコンサルティングサービスと研修講師に傾注している。職場のメンタルヘルス、ゆとり世代等の若手問題の防止や育成、高齢労働における健康課題、自然災害や感染症等のような危機への対策等、多岐にわたる課題を取り扱う。著書は“できるリーダーは部下のうつに立ち向かう”(日経BP社)、“できる社員の健康管理術”(東洋経済新報社)等。父を13歳の時に血液のがんである悪性リンパ腫で亡くし、母の認知症にも対処してきた経験を持つ。
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15:55 |
休憩 |
16:05 |
地元自治体の取組み紹介
・福岡県保健医療介護部健康増進課 ・福岡市保健福祉局健康医療部健康増進課 |
16:20 |
講演3「胃がんの予防戦略」
株式会社 麻生飯塚病院 医務室 土井 康文 氏
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1990年 |
九州大学医学部卒業 |
1997年 |
九州大学大学院卒業 |
2003年 |
福岡県久山町の疫学研究に従事 |
2006年 |
九州大学大学院医学研究院 病態機能内科学 助教 |
2011年 |
同内科 講師 |
2012年より |
現職 |
生活習慣や遺伝要因と糖尿病発症、動脈硬化性疾患の発症、がんの発症の疫学的解析結果を欧米医学雑誌に多数発表。
医学博士 日本内科学会 総合専門医 日本糖尿病学会 専門医・指導医
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16:55 |
閉会 |
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※プログラムは変更する可能性があります。 |
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パンフレットはこちら |
→ 福岡会場(パンフレット)PDF |
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