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調査レポート

2010/03/25
新年度を迎えて会社員のがん検診に対する意識調査を実施

実は高かった職場でのがん検診ニーズ 「受診したい」が97%
「実施している」はわずか22% 意識と実態のギャップが浮き彫りに 原因は情報発信不足!?
がん検診企業アクション事務局は2010年3月4日(木)~3月5日(金)、新年度を迎えるにあたり、20~40 代の会社員(公務員、団体職員も含む)男女400 名を対象に、「がん検診に関する意識調査」を実施しました。

日本は世界一のがん大国と言っても過言ではなく、2人に1人が「がん」になり、3人に1人が「がん」で死んでいるという状況です(平成15年がん対策情報センターによる推計値より)。企業にとっても、“がん”により人財の損失リスクがあります。
【調査実施の概要】
調査名 がん検診に関する意識調査
実施期間 2010年3月4日(木)~5日(金)
調査方法 インターネット調査
調査対象 全国の20代~40代会社員(公務員、団体職員も含む) 男女400名
【調査結果の概要】
■ 会社員のがん検診に対する意識と実際の受診率とのギャップが明らかに
94%が「定期的にがん検診を受けるべき」と回答しましたが、実際に受けたことがある人は非常に少なく(32%)、ギャップが見られました。

■ 職場におけるがん検診ニーズは高いが実施率は低調
97%が「職場でがん検診を実施するなら受診したい」と思っているにもかかわらず、「会社が積極的に実施しているかどうか」の質問に対して「実施している」は22%にとどまりました。

■ がん検診に関する情報が正しく伝わっていない
がん検診を受けない理由に関しては、「体に異常が見られないから」「検診へ行く時間がないから」などのほかに、「がん検診をどこで受診できるのかを知らないから」「がん検診を受けるタイミングが分からないから」「検診にお金がかかるから」(実際には無料で受けられる検診もある)という回答が見られました。
また、「(職場でがん検診を)実施しているかどうか分からない」理由としては、「情報が入ってこない」「検診項目にがん検診とは記載されていないから」「案内が無いから」といった声が多く見られました。

■ 社会人ががん健診を受けたきっかけは「職場の健康診断にあったから」
がん検診を受けるきっかけとしては、「職場の健康診断にあったから」が56.3%と最も多く、企業ががん検診に積極的に取り組んでいくことが、検診率を上げるきっかけになる可能性があります。
【調査結果】
調査結果の詳しい内容はPDFをご覧下さい
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