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株式会社ローソン

全国に約14600店のコンビニエンスストアを構えるローソン。「私たちは“みんなと暮らすマチ”を幸せにします」を企業理念に、“マチの暮らしにとって、なくてはならない存在”を目指しています。社員は全国約400拠点に約4700名がいますが、驚くことにその100%が健康診断および再検査を受けています。どのように100%の受診を達成したのか、そして今後の社員の健康対策について、人事本部人事企画部マネジャーの田村朋子氏、同アシスタントマネジャーの岡本香織氏に伺いました。

ローソンでは、すべての社員が法定健診と生活習慣病健診を受診し、その結果再検査が必要な方も全員が再検査を受診しています。社員全員の受診は、2013年度から健康診断未受診の場合、本人と上司の賞与を一部控除するというディスインセンティブ制度を設けたことがきっかけですが、今では、社員やその上司自らが健康の大切さを理解し、自発的に受診を行なっています。再検査の場合は、本人のみにディスインセンティブ制度が適用されます。中には再検査になかなか行かない人もいますが、その場合は人事部や健康推進センターが積極的にお声がけをしています。

また、健康診断以外にも35歳以上は人間ドック、45歳以上には脳ドック、女性は年齢を問わず子宮がん検診&乳がん検診がオプションで追加でき、本人負担額はこのすべてを受けても1万円で収まるように健康保険組合が補助しています。ローソンでは2005年度より新卒採用において女性の採用比率目標を50%とし、女性の積極採用を行っており、女性社員対象の健康セミナーも実施しています。女性のワークライフバランスを考え、乳がん検診や子宮がん検診を定期的に受診するように推奨しています。これらの診断は、全国約500の提携医療機関を自由に選んでweb予約し、受診することができます。

このような病気の早期発見はもちろんですが、病気の予防と健康増進のための対策として、全国8エリアでスポーツ大会も行っています。種目はその年によって変わり、ソフトバレーやボウリングをやることもあれば、大運動会としていろいろな競技を行うこともあります。このスポーツ大会は、業務の一環として平日に行なっています。また、スポーツ大会では反復横跳びや伏臥上体反らしなど、楽しんで大人の体力測定ができる催しも併せて行なっており、従業員から好評を得ています。このような会社の行事に付き合わされることを嫌がる社員がいるのでは、という疑問を持たれる方もいらっしゃると思いますが、大勢の社員が楽しんで毎年参加しています。

スポーツ大会以外にも2016年度から年2回、各3ヵ月間「元気チャレンジ!」という施作を行なっています。これは、スマートフォンのアプリを使った歩数チャレンジや食事記録を行うもので、社員の約4割が参加しています。3〜5名のチームで参加する歩数チャレンジでは、毎日目標をクリアすることや1人平均1日8000歩達成(ボーナスウィーク限定)などで、Pontaポイントが付与されます。毎週アプリ上でランキングが発表され、かつチーム内での自分の歩数ランキングも見られることもあり、休日に高尾山に登るチームなど、健康だけでなく、コミュニケーションアップにもつながっています。この歩数チャレンジは、個人名ではなく匿名のチーム名なので誰が参加しているかはチーム内の者しかわかりませんが、実は弊社の社長も参加しています。なお、2015年度からは社長がCHO(チーフ・ヘルス・オフィサー)を兼務し、社内及びお客さまに向けて健康の取り組みを強化しています

また、ローソンでは東京の本社の中にローソングループ健康推進センターを2018年度に立ち上げました。これは、従来の健康管理室から発展したもので独立した組織です。産業保健スタッフが常駐しており、リアルタイムで社員が健康に関する相談をすることができます。産業医は週に3日間、産業保健師は毎日常駐しています。同センターでは、実際の面談はもちろんですが、FaceTimeを使ってWeb面談もでき、今まで産業保健スタッフとの面談のために東京まで出てこなくてはならなかった遠方の社員も手軽に利用できるようになりました。病気の発見や治療の啓発活動だけでなく、病気を予防し社員の健康を保つことも同センターの役割です。人事部を通さず、直接産業保健スタッフと遠慮なく相談することができます。また、健康推進センターへ行く動線も目立たないように配慮しています。メンタルや病気の相談だけではなく、健康診断結果のわからないことや、家族の健康のこと、上司に相談しづらい体調のことなど、なんでも気軽に相談ができます。また、血圧、肝機能、脂質、血糖値、BMIの主要5項目の数値が高い人は産業医面談を行なっています。

実際にがんなどの病気療養で休職した際の復職に関しても、産業医との面談で仕事内容や就業時間などが提案されますので、個別の症状によって在宅ワークや時短勤務、勤務地限定制度(フレキシブル正社員制度)など、働き方を柔軟にカスタマイズしています。

また、ローソンではマチの健康支援策として自治体と連携し、ローソン店舗の駐車場に検診車を呼び、住民の健康診断を身近に行えるような取り組みも行っています。

糖質を抑えたロカボ食品の開発・販売なども健康への取り組みの一環ですが、何よりもローソンのあるマチ、そして働く社員が「明るく、楽しく、元気に働き続けられる」ことが大切だと思っています。

株式会社ローソン

右)人事本部人事企画部マネジャー 田村朋子氏
左)アシスタントマネージャー 岡本香織氏

株式会社ローソン 会社概要(2019年8月末)
設立 1975年4月15日
代表者 代表取締役 社長 竹増 貞信
資本金 585億664万4千円
従業員数 4,691人 (単体)
本社所在地 東京都品川区大崎一丁目11番2号 ゲートシティ大崎イーストタワー
事業概要 コンビニエンスストア「ローソン」のフランチャイズチェーン展開
URL https://www.lawson.co.jp
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