がんリテラシー向上と従業員意識の向上
旭化成株式会社
がんリテラシー向上と働き続けられる職場づくりに向けたセミナー実施
24年度より、当社では全社を対象として、がんに関するセミナーをオンラインおよび対面形式で実施しています。本取り組みは、がん検診受診率の向上や、がんに関する正しい知識の普及を図るとともに、がんに罹患した後も安心して働き続けられる職場づくりを目的としています。
25年度のオンラインセミナーは、2週連続の構成で開催しました。1週目は「がん検診受診率向上」をテーマとし、がんの早期発見の重要性や検診受診の必要性について理解を深める内容としました。参加者が自身の健康を見つめ直し、検診受診を行動に移すきっかけとなることを狙いとしています。
2週目は、がんサバイバーとその上司を対象に、保健師がファシリテーターとなり、がん罹患時や休職中、仕事復帰後の体験についてインタビューを行いました。職場で共に働く仲間が、実体験を語る姿は、参加者にとってがんを他人事ではなく身近な問題として捉える機会となりました。また、管理職にとっても、部下ががんに罹患した際にどのように関わり、どのような配慮やフォローが求められるのかを具体的に学ぶ、貴重な機会となりました。
さらに、地区製造拠点ごとに実施している対面セミナーでは、講師が製造所に出向き、臨場感のある学びを提供しています。対面ならではの一体感の中で活発な質疑応答が行われ、参加者のがんに対する理解や関心を一層高める取り組みとなっています。
これらオンラインと対面を組み合わせたセミナーの実施により、従業員のがんリテラシー向上に加え、がんとともに働くことへの理解促進や、支え合う職場風土の醸成につなげています。
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大同生命保険株式会社
・大同生命では、がんに罹患した従業員が「治療か仕事か」の二者択一を迫られることなく、仕事の継続を前提としながら、自身の治療内容や体調に応じた働き方を検討・選択できるよう、治療と仕事の両立支援に関するリテラシー向上を重要な取組として位置づけています。
・その一環として、2025年4月に全従業員向け「両立支援ハンドブック(治療との仕事の両立パート)」を提供し、がん治療と仕事の両立が現実的な選択肢であることを具体的に示すとともに、利用可能な制度や相談窓口を整理して明示しています。
・あわせて、両立支援コーディネーターの資格を有する保健師に相談できる体制があることも周知しており、従業員が安心して自身の状況に合った働き方を選択できる環境づくりを進めています。
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