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社員のリテラシー・知識は十分か
社員のリテラシー・知識は十分か
旭化成株式会社
eラーニングによるがん教育の実施とリテラシー向上効果の測定
2023年に、がん対策推進企業アクションが提供するeラーニングを活用したがん教育を実施しました。本教育は、従業員一人ひとりががんに関する正しい知識を身につけ、早期発見や予防行動につなげることを目的としています。
対象者27,336名のうち95.7%が受講し、非常に高い受講率を達成したことから、全社的にがんへの関心を高める機会となりました。
教育の効果を測定するため、受講前後で同一設問による「がん知識チェック」を実施しました。各設問について「知っている・聞いたことがある」と回答した場合に得点化し、15問満点で比較した結果、受講前の平均得点は4.9点であったのに対し、受講後は13.8点となり、8.9点の大幅な向上が確認されました。
特に、がんの基礎知識や検診の重要性に関する理解が大きく進み、教育コンテンツの有効性が定量的に示されました。
さらに、受講後アンケートでは行動意識の変化も明確に表れました。「今後、がん検診を受けたい」と回答した人の割合は、受講前と比較して15.5%増加しました。
また、「がん予防に関する生活習慣(運動、食生活、適正飲酒等)に取り組みたい」と回答した人も16.4%増加しており、知識の習得にとどまらず、実際の行動変容につながる意識向上が認められました。
このように、eラーニング等を活用して定期的に教育を実施することは、従業員のがんリテラシー向上に加え、がん検診の受診や予防行動を後押しする有効な取り組みとなっています。
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