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2022/02/01 イオンモール京都桂川

女性のための
がん検診啓発イベントを開催

「女性に伝えたいがん知識」をテーマにしたがん検診啓発イベント(共催:がん対策推進企業アクション、イオンモール株式会社、全国健康増進協議会)を2月1日(火)、イオンモール京都桂川のイベント広場にて開催しました。
当日は、東大病院中川恵一先生による「女性のためのがん教育」、認定講師の池田久美様による「元気なときこそ、がん検診」の講演を実施。がん検診の啓発ポスターやパネルの掲示、全国健康増進協議会のがん検診、乳がん検診、子宮頸がん検診が行われました。イオンモール、全国健康増進協議会と協業という形で「がんの知識の普及」「がん検診の受診啓発」を実施致しました。

イベントの様子

中川恵一先生(東京大学大学院医学系研究科 特任教授/がん対策企業推進アクション アドバイザリーボード議長)は、「女性のためのがん教育」と題した講演で、「少しの知識の有無で運命が変わる病気」であること、早期発見の場合と進行後発見の場合の生存率の差、年齢別がん患者数として20歳から39歳のがん約80%が女性であることなどをご紹介いただきました。
コロナ禍でがん検診受診件数が減少していることに触れがん検診を1年受診しないことで、早期発見を見過ごし、がんが進行してしまうのはとても残念なことだと訴えました。
男性に比べて若い世代で罹患のピークを迎える女性の子宮頸がん、乳がん検診の大切さ、子宮頸がんにはHPVワクチンの接種が有効であることなどを丁寧に説明しました。

▲中川恵一先生(東京大学大学院医学系研究科 特任教授)写真1 ▲中川恵一先生(東京大学大学院医学系研究科 特任教授)写真2
▲中川恵一先生(東京大学大学院医学系研究科 特任教授)

京都市立中学校教員を定年退職後、現在は京都市立中学校に再任用教員として勤務し、自身も2014年に受けた人間ドックで胃がんと診断された、池田久美様(現在認定講師としてご活躍)にもご登壇いただいたきました。

▲池田 久美様
▲池田 久美様

当日はイオンモールへ訪れた方へ、がん検診の啓発を目的としたティッシュを配布、パネルや検診車の設置など多岐に渡るコンテンツがございました。

がん知識を学ぶパネルを設置
▲がん知識を学ぶパネルを設置
配布ティッシュの台紙デザイン
▲配布ティッシュの台紙デザイン
▲実際の検診車
▲実際の検診車
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