2022/05/26

がん診療連携病院

都道府県独自指定の「がん診療連携病院」等について

国は全国に「がん診療連携拠点病院等」を指定して、質の高いがん医療の提供を図っています。
ただ、指定には限りがあるため都道府県によっては国と同じような医療提供を目指して
独自に「がん診療連携病院」(名称はさまざま)を指定しています。
しかしこれらは一括して公表されていないため、実態がわかりません。
そこで、企業アクションが独自で調査した(令和4年度)結果、
37都道府県に319病院あることが分かりました。
下記URLが国と都道府県独自指定病院の数の一覧と都道府県独自指定病院名一覧です。
どこにもない貴重な資料ですので、必要な場合にはご活用ください。

がん診療連携拠点病院等の数(国の指定)

国の指定する「がん診療連携拠点病院」は2006年に137病院でしたが、
同年6月にがん対策基本法が成立してからは急速に整備が進み、
2022年4月1日現在では408箇所

(内訳)
  • 都道府県がん診療連携拠点病院   51箇所
  • 地域がん診療連携拠点病院・高度型 55箇所
  • 地域がん診療連携拠点病院     293箇所
  • 地域がん診療連携拠点病院・特例型 6箇所
  • 特定領域がん診療連携拠点病院   1箇所
  • 国立がん研究センター       2箇所
上記に地域がん診療病院を45箇所加え、453箇所となっています。

別紙の一覧表の数は、

  • 都道府県がん診療連携拠点病院
  • 地域がん診療連携拠点病院(高度型・特殊型含む)
  • 地域がん診療病院 のみの数(合計450)です。

全ての病院名は下記をクリックください。

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