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パートナー企業・団体の取り組み

【サノフィ・アベンティス健康保険組合】「最も信頼されるヘルスケアリーダー」を目指す企業の健康保険組合特定保健指導に注力し、充実した健診メニューは「がん」もカバーしている

サノフィは、フランス・パリを本拠とし、グローバルに多角的事業を展開するヘルスケアリーダーです。グループの一員であるサノフィ・アベンティス株式会社は2006年に設立され、主要治療領域である糖尿病、オンコロジー、血栓症、循環器疾患、内科系疾患、中枢神経系疾患において、患者さんの治療に貢献する医療用医薬品の研究開発、製造・販売を行っています。人々の健康に貢献する製薬会社の健康保険組合は、どのような取り組みを行っているのでしょうか。常務理事の福冨さん、事務長の浅野さんにお話を伺いました。

「最も信頼されるヘルスケアリーダー」を目指して

サノフィ・アベンティスは、「日本の健康と笑顔に貢献し、最も信頼されるヘルスケアリーダーになる」ことをビジョンに掲げて事業を行っています。また、サノフィ・アベンティス健康保険組合では、2008年に特定保健指導に注力することを決定。2009年には社長決裁のもと「健康企業宣言」を行いました。宣言の背景には国の指導より一歩も二歩も踏み込んで、企業の保健事業として臨むことで社員の健康に大きな成果を生み出したいという考えがありました。

特定保健指導の強化は、組合員の健康管理としてのメタボ対策はもちろんですが、健康意識の醸成も大きな目的でした。母体が製薬会社ということで、会社の健康意識は極めて高いのですが、社員一人一人が正しい知識を持って自分の健康を考えているかといえば、やはり改善の余地があります。ウォーキングキャンペーンや特定保健指導の推進によって健康意識を高め、検査の習慣づけも行い、「法定健診」「がん検診」へのより積極的な参加を促そうと考えたのです。
画像:常務理事・福冨さん
▲インターネットを活用した健康管理など、数々の施策を打ち出してきた常務理事の福冨さん

1日1万歩×90日のウォーキングキャンペーン

画像:イベントのスタート前集合写真
▲組合員3000名の約90%が参加しているウォーキングキャンペーン
世界糖尿病Dayに開催された特別イベントのスタート前集合写真
私たちは特定保健指導を「会社と一体となって進める健康維持活動」と位置づけています。厚生労働省の「40歳以上」というガイドを、さらに積極的に引き下げて、若い組合員も含めた全社活動として推進。具体的施策としては、ウォーキングキャンペーンを2008年より拡充して実施してきました。それまでもウォーキングキャンペーンは行っていましたが、組合員3000名のうち200名程度が参加する小規模なもの。そこでIT本部の協力も得ながら新たな仕組みづくりに着手し、まず全社員にUSBタイプの歩数計を配布しました。PCのデスクトップから簡単にアクセス出来てマイページで歩数、消費カロリー、体重、体組成などのデータ管理ができるようにしたのです。

さらにウォーキングキャンペーンのメニューも増やしました。社員を対象にした通年施策(個人向け)、3カ月のチームコンテスト(部署別対抗)、被扶養者を対象にした家族コンテストなどを設定。すると参加者が目に見えて増加しました。チームコンテストは10月から12月の3カ月間、毎日1万歩を目標としてチームで成績を競う内容ですが、2011年度は254チーム、2634名が参加。そして、その効果も着実に表れています。「3カ月で2kg体重が減った」「腹囲は2cm細くなった」という声が至るところで聞かれるようになり、実際に生活習慣病の医療費も2011年から削減傾向にあります。
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