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社員の健康意識を高めるオリジナル情報を提供

その一つが小冊子の配布です。今年4月に健康読本ともいえる冊子を作成し全社員に配りました。健康診断の結果から産業医と看護師が社員の傾向を読み取り、リスクの高い疾病までを予測。健康増進に有効なオリジナル情報を掲載し作成しました。冊子冒頭には「男性社員の肥満率が高い・女性社員はやせ形で貧血の人が多い」傾向を受けて、肥満対策や貧血予防のアドバイスが掲載されています。また個人のちょっとした工夫や改善で、より健康に働き続けられる情報も紹介。社員自身が実行している健康対策やインタビュー記事、後半部分は「がん対策」をはじめとした一般的情報も盛り込みました。

そのほかの啓発活動としては、社内ネットを活用した産業医による健康アドバイスがあります。テーマは毎月更新。取り上げるのは喫煙・睡眠などごく基本的なものですが、「実は知られていない情報」も多く、そのため社員の関心も高いようです。また、産業医が各地の健康管理をけん引する安全衛生委員のミーティングにおいても講話をするなど、知識向上に貢献しています。ちなみに安全衛生委員は各事業所の業務課長が務めるルールになっていますが、これにはリーダーシップを発揮できる役職者が務めることで施策をスムーズに進める狙いがあります。
画像:小冊子
▲今年4月、全社員に配布された小冊子

健康増進や「がん対策」への取り組みは、始まったばかり

画像:小冊子内の記事
▲社員の傾向を分析して記事が作成されています
当社にはがんや生活習慣病のリスクが高まる年代をフォローする「ウエルネス制度」があります。これは30歳以上の社員が5年ごとに取得できるもの。費用の一部を会社と健保が負担し、人間ドック受診を促す制度ですが、その際には有給休暇を組み合わせて心身ともにリフレッシュしましょう、という奨励もしています。通知は本人と上司に同時に届くので休みも比較的取得しやすく、1週間前後の休暇を取る社員が多いようです。

ここまででおわかりいただけたと思いますが、当社の健康増進施策、ならびにがん対策は始まったばかりで、体制や制度にまだたくさんの課題が残っています。
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