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課題はがん検診の情報をいかに集めるか

亡き飯島夏樹の想いを、多くの人に伝えていくなかで社員にも変化がありました。特別な社内啓蒙はしていませんが、がん検診への関心が強まったのです。現在は女性の全員に希望制で子宮頸がん検診、35歳以上の男女には大腸がん検診、40歳以上の女性には乳がん検診を受けられるようにしています。がん検診用のキットを配布する時は、若手社員の多くが手にしますね。弊社の平均年齢は33歳ですから、20代からがん検診に関心を持っている社員が多いということでしょうか。

一方で検診に関する情報不足も感じています。がん対策推進企業アクションに参加したのはそのため。今でも、がん検診の啓蒙ポスターを掲示したり、産業医が行う検診や助成金のアナウンス、ほかにも市区町村で行う無料の検診についての情報を社内で共有したりはしています。検診の重要性も社員一人ひとりが理解をしていますが、もう一歩踏み出して受診を後押しするような情報がないんです。
画像:飯島氏のブース
▲社内には飯島氏のブースが用意されており、毎日のように社員の目に触れている

「たのしいさわぎをおこしたい。」サニーサイドアップならではの活動を

画像:長野さん(左)吉川さん(中)松本さん(右)
▲情報収集を課題とする同社は、がん対策推進企業アクションへの期待も大きい
私たちが求める情報とは、例えば、胃がんの検査はどこでどのように行うのかなどの基本的なことや、なぜ定期的に検診を受ける必要があるのかを分かりやすく伝えるものです。ほかにも検診受診率をあげた結果、早期発見がどのくらいあったのかなど、具体的な事例を私たちにも共有していただきたいと願っています。そういった情報を「がん対策推進企業アクション」で国や他社の取り組みを通じて集められたら嬉しいですね。

直近の課題はがん検診に関する情報収集ですが、「たのしいさわぎをおこしたい。」を掲げるPR会社として、ゆくゆくは情報を発信する立場を目指したいと考えています。「伝える」ことは私たちの得意分野。例えばアスリートのピンクリボン活動にしてもそうですが、弊社ならではのビジネス・リソースを使って「がん対策推進企業アクション」の力になることもできるでしょう。一足先に天国に行った飯島夏樹の言葉が今もいろんなところで生きているのと同じように、人の心に自然に溶け込んでいくような方法で貢献していきたいですね。
株式会社サニーサイドアップ  会社概要
設立 1985年7月1日
代表取締役社長 次原 悦子
資本金 4億3072万円
売上高 58億8900万円(2009年6月期)
本社所在地 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-23-5 JPR千駄ヶ谷ビル7F
事業項目 PR事業 スポーツ事業 コンテンツ開発事業
事業内容
企業広報や、スポーツマーケティング事業、アスリートやスペシャリストのマネジメント、新規ビジネスの企画開発を行う。マネジメントにおいては、中田英寿や、杉山愛、陸上の為末大、ゴルフの上田桃子をはじめとする一流のアスリートと契約。「人」「情報」「メディア」「流通」などのリソースを結びつけ、 “誰も手がけたことのない、新しいムーブメント”を世の中に発信することを目指している。
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