ホーム > 低い日本の検診受診率
平成28年に実施された「国民生活基礎調査」によると、日本のがん検診受診率は、男性においては、胃がん、肺がん、大腸がん検診の受診率は4〜5割程度であり、女性においては、乳がん、子宮頸がん検診を含めた5つのがん検診の受診率は3〜4割台となっています。
特に子宮頸がん、乳がんについては、検診受診率が低い状況にあります。
特に子宮頸がん、乳がんについては、検診受診率が低い状況にあります。
がん検診の受診率
※胃がん、肺がん、乳がん、大腸がんは40歳以上、子宮頸がんは20歳以上を対象。
※子宮頸がん検診と乳がん検診は、「2年に1度」の受診が勧奨されているため、平成27年と平成28年の検診受診者数の合計に基づく検診受診率です。
※子宮頸がん検診と乳がん検診は、「2年に1度」の受診が勧奨されているため、平成27年と平成28年の検診受診者数の合計に基づく検診受診率です。
がん検診の国際比較
諸外国では、乳がん検診・子宮頸がん検診は、国策として対策型検診が行われており、高い受診率を維持しています。 一方、アメリカでは任意型検診が主体ですが、子宮頸がん検診・乳がん検診は高い受診率を維持しています。 これら先進国の中で、日本の受診率は40%代と極めて低いのが実情です。